Year2でたかしからリュウになったリュウですが、モダンもアシストコンボが改善されたり、大ゴスが強くなったことで使いやすくなりました。いつも通り自分のメモを備忘として残そうと思います。
本記事はテンキー表記で技表記しています。
分からない言葉等があった場合はこちらも併せて参考にしていただければと思います。
クラシックとの相違点
モダンリュウで使えないクラシックの技は以下の通りです。
技 | 備考 |
2弱P | モダンは2弱から連打キャンセルでのみ出せる。 |
5中K | コンパクトな牽制技。 |
5強K | 高火力コンボの主力技。 |
4強P | 高火力コンボの主力技。 |
弱・強 足刀蹴り | 弱は手軽な安全飛びコンボ〆 強は高火力コンボや安全飛びコンボ〆 弱については弱アシストコンには入っている。 |
弱・強 竜巻 | 弱は小技からダウン⇒弱波掌起き攻めに使用。 強は入れ替えコンボ〆として優秀。 |
J弱P・J中P・J強K | J中Pは空対空からコンボへ行ける技。 J強Kは飛び込みに使いやすいがJ強Pで代用できる。 |
モダンリュウは高火力コンボのコンボパーツを失ったことが一番大きい痛手ですが、その代わりに高性能な対空技である強昇竜をワンボタンで出せることがモダンの大きな強みになります。
電刃錬気(集中)無し時の火力低下は気になりますが、波掌撃はモダンでも強度を使い分けれるので、電刃錬気ストック時はクラシックとそこまで大きな火力差がないです。
一度ダウンを取ってからの起き攻めの強さもクラシックとそこまで変わらないので、モダンのデメリットは純粋な火力低下くらいです。
実際、CリュウとMリュウの勝率はほとんど差がなく、Mリュウの方が上回る月もあるくらいです。モダン全体でみても勝率は上の方です。
モダンリュウの強み
モダンのメリットってワンボタンだけ?という声もありそうですが、モダンリュウは他モダンキャラと比べて、地上戦で強い技の没収がほぼないです。
そのためワンボタン昇竜の恩恵で対空意識は最小限で良い状態で、クラシックリュウと変わらない強さの地上戦を相手に強要することが出来ます。それに加えてワンボタンSA・OD無敵による防御力とSA1による切り返し力、歩きながら波動拳を撃てることによる地上戦の圧力は凄まじいです。
これらの話は対空昇竜拳は100%出せる(ように意識する)ことが前提になってきますので、他モダンキャラに比べて対空意識は大事です。とは言え、ワンボタンなので慣れればいわゆるオート対空(指が勝手に対空する)も初心者でも現実的なレベルです。
モダンリュウは比較的初心者向き
初心者向けのメリットの話をすると、モダンリュウのコンボはコマンド入力必須という部分が少ないです。波掌撃だけコマンド入力が必要なものの、逆に言えばそこだけ出来ればOKです。意外とモダンキャラでもコマンド入力しないと基礎コンボが出来ないキャラは多いので、その点モダンリュウは恵まれています。
リュウというキャラ自体、やり込めばやり込むほどスト6が上手くなっていくキャラなので、もし別のキャラが使いたい!ってなってもリュウの経験は活きます。そういった観点からも、モダンリュウは初心者にオススメです。
モダンリュウの立ち回り
立ち回りで振る技
モダンリュウで立ち回りで良く振る技は、個人的には以下の技です。
弱・強波動拳 | 飛びから反撃を受けない距離で撃つ。 もしくは大ゴスがギリ届かないくらいで撃つ。 弱版はガード確認で電刃錬気(集中)を溜めやすい。 電刃錬気時に撃てる電刃波動拳は非常に高性能。 |
弱波掌撃 | 波動拳フェイントとして使用。硬直も短い。 置き技としても使えなくないが狙ってやるほどではない。 |
5強 | メイン牽制。リーチも長く判定もそこそこ強い。 長さは2中よりちょびっと長い程度。 ガードされても弱波動拳に繋げばローリスク。 電刃錬気時は電刃波掌撃に繋いでヒット時はコンボ、ガード時3F有利。 |
A強 | 地上戦の要。大ゴス。 発生は遅いものの、ガードさせて3F有利の無法技。 リーチも長く、6強よりちょびっと短いくらい。 ガードさせたらA強強で暴れ潰しも出来る。 A強がヒットしてたら高火力コンボ。強い。 |
2中 | メイン牽制その2。ケン、豪鬼と同じ長さの中足。 前歩き、後歩きに差し込む。 電刃錬気時は電刃波掌撃が連続ヒットするのでリターン◎ |
6強 | 姿勢の低い攻撃に一方的に勝つ、地味に無法技。 ルークのしゃが中Pに一方的に勝つ、と書くと異常さが伝わるかも。 |
A弱 | 近距離の牽制。発生が早く相手の接近を止めやすい。 ケンのそれよりちょび短いが持続はリュウの方が長く、置きに向く。 |
リュウは↓↓+いずれかボタンで出せる電刃錬気(集中)状態のリターンが高いため、なるべく電刃錬気を溜めた状態で立ち回りたいキャラです。とはいえ、電刃錬気がなくとも火力は並み程度あります。単に電刃錬気時の火力がおかしいだけです。
電刃錬気が溜まっている場合、波動拳と波掌撃の強版とOD版が強化され、立ち回りとコンボ火力が強化されます。特に強化波掌撃(以降は電刃波掌撃と呼称)はヒット時はコンボ、ガード時3F有利かつ近い距離でガードさせると投げが届くので固めでも強いです。本作のリュウはこの電刃錬気と波掌撃が上手く使えるかどうかがカギとなります。ただし電刃錬気は1回分しかストックが出来ません。
通常技の性能も悪くなく、ケン同様にどんな相手とも戦えます。特にA強(大ゴス)は発生が遅いもののガードさせて3F有利で、起き攻めから立ち回りまで幅広く使っていけます。
波動拳、昇竜拳を軸とした飛ばせて落とす戦法もケンに比べて強めな代わりに、接近手段に乏しくラッシュが少し遅いのでどちらかというと対応型の立ち回りになりがちです。
リュウは波動拳が強いキャラなので、いわゆる安全弾、顔面波動拳と呼ばれるような波動拳の打ち方が出来ると、地上戦に圧が出てきて相手のジャンプを誘いやすくなります。
通常技キャンセルラッシュの連携
2中>CR>5中というキャンセルラッシュ入れ込み連携ですが、ヒット時はそのままコンボ、ガード時は投げ間合い内で3F有利となるので非常に強いです。
5中をガードさせた後は、投げと5中(打撃択)の2択をしかけつつ、遅らせグラップは原人狩りでお仕置きすることができます。
注意点として、この連携は連続ガードではないので無敵技で割り込まれます。無敵技で割り込まれるのが嫌だけど、とにかく密着有利の読み合いを仕掛けたいという場合は、2中>CR>5弱、5強>CR>5中だと連続ガードになります。
電刃錬気時の連携について
電刃錬気時は、前述の2中>CR>5中というキャンセルラッシュ入れ込み連携ではなく、2中>電刃波掌撃、5強>電刃波掌撃という入れ込み連携を使用します。
ヒット時はノーゲージで高火力コンボ、ガードされていても電刃波掌撃はガードされても3F有利を取れるため、実質CR>5中と同じくらい強い入れ込み連携です。ドライブゲージを節約できるので、意識しておきましょう。
特に5強>電刃波掌撃は連続ガードの連携なので、基本的に入れ込み得です。
相手バーンアウト時の弱波掌撃固め
バーンアウトした相手に弱波掌撃をガードさせると1F有利になります。これを利用すると5弱>弱波掌撃で延々と固めることが出来ます。途中で距離が離れた場合はOD波掌撃を混ぜたり、2中>弱波掌撃を混ぜたりすることで固め直せます。
電刃錬気で強化される性能の詳細
電刃錬気(集中)時の波動拳、波掌撃について説明します。SA1・SA2も強化されたりしますがダメージ以外の性能に差はないので説明は省きます。
強版波動拳の強化
電刃錬気状態で強・OD版波動拳を撃つと強化版である電刃波動拳を撃ちます。強化点は以下の通りです。
- 威力上昇、ヒット時にダウンするようになる
- 速度が速くなる
- 通常版は2ヒット、OD版は3ヒットする(OD版はOD飛び道具に勝ちやすくなる)
- 全体硬直が短くなり、リスクが低下
立ち回りの圧が増しますが、電刃錬気ストックは波掌撃に回した方がリターンは高くなります。
強版波掌撃の強化
波動拳と同じく、電刃錬気状態では強・OD版波掌撃が強化されます。強化点は以下の通りです。
- 通常の強版より発生が早くなり、A中、中足、5強等から連続ヒット、5強から連続ガードになる。
- OD版をヒットさせた場合、膝崩れになり追撃出来るようになる。
連続ヒットする通常技が増えるのが大きなメリットで、ローリスクな牽制技からリターンを取れるようになります。
OD電刃波掌撃を絡めたコンボは非常に火力が高く、スト6リュウの代名詞にもなっています。
モダンリュウのコンボ
状況別でまとめていきます。電刃錬気あり・なしでコンボルートが変わってくる上、実用的なコンボも多いので最初は覚えるのが少し大変かもしれませんが、1つずつゆっくり、出来るコンボを増やしていきましょう。パターンで分けているだけなので、慣れてくると実はそんなに難しくないです。
強波掌撃、電刃波掌撃以外はSPボタンで出せるコマンド技(例えば強昇竜は6+SPで出せる)が中心なので、慣れないうちはSPボタン入力でOKです。
コンボもテンキー表記で技表記しています。
コンボの〆について
- 竜巻〆(4+SP)は運びつつ前ステップから起き攻め
- 強昇竜〆(6+SP)は中央の起き攻めでも最速ラッシュ6中が重なる
- 足刀〆(2+SP)は起き攻めは出来ないが〆の後に安全に電刃錬気を溜めれる。
リュウはコンボの〆は竜巻か強昇竜のどちらかが基本ですが、どちらを選んでも強い起き攻めに行けます。足刀〆は起き攻めはできませんが、中央コンボの〆に選択するとその後安全に電刃錬気を溜めれます。起き攻めするか電刃錬気優先かは個人のプレイスタイルに依るのでお好みで。
電刃波掌撃等で浮かせていた場合、強昇竜〆後のラッシュ6中は1ヒットしかしないものの、起き上がりピッタリに埋まります。
基本コンボパーツ(波掌撃の追撃)
強版波掌撃・電刃波掌撃の後の追撃は同じなのでこの項目で別出しします。以降、>強波掌撃>~、>電刃波掌撃>~と記載があった場合は本項目のコンボから選択して繋げます。
リュウの火力を支えるコンボパーツなので、まずはこれだけで練習してみましょう。
↓の動画ではよく使うルートに絞って紹介しています。
強波掌撃 or 電刃波掌撃>竜巻旋風脚 or 中波掌撃>SA3
基本これで良いです。竜巻〆は運びつつ、前ステップで起き攻めに行けます。
SA3に繋げる場合は中波掌で追撃するとSA3に繋げることが出来ます。
強波掌撃 or 電刃波掌撃>ラッシュ4強>竜巻旋風脚 or 強昇竜拳>SA3
キャンセルラッシュせずに強/電刃波掌撃まで繋げた場合は、ラッシュ4強で追撃することで火力と運ぶ距離を伸ばします。このルートだと昇竜拳からSA3に繋がります。
補足として、5強先端当て後等から繋ぐとき、4強が届かないことがあるので、その場合は4強を5強に変える必要があります。
強波掌撃 or 電刃波掌撃>ラッシュ5強強(上段二連撃)>電刃錬気
主に画面端で起き攻め重視の際に使用するルートです。中央でも繋がりますが起き攻めはありません。
5強強のタゲコンは↓+攻撃ボタンを押すと電刃錬気でキャンセル出来ることを利用したコンボ兼セットプレイです。画面端なら密着9F有利の起き攻めが付きます。
この〆をした後はSA3があればほぼリーサル圏内なので、個人的に画面端・SA3が溜まっているがまだ倒し切れない時はこのコンボがオススメです。
強波掌撃 or 電刃波掌撃>4強>強昇竜>SA3
画面端限定です。4強の踵落とし部分のみヒットするので、キャンセルして強昇竜に繋げます。
この強昇竜〆だと最速ラッシュ6中を起き攻めで重ねることが出来ます。
強波掌撃 or 電刃波掌撃>ラッシュ5強>中波掌撃>強昇竜>SA3
画面端限定です。大きく火力が伸びるので画面端はこちらで。
とりこれコンボ
状況別コンボの中から、とりあえずこれ、というコンボに絞って紹介します。
↓の動画はとりこれコンボの動画です。
5弱×n>強昇竜
いつものコパン始動コンボです。とりあえずこれ。
起き攻めや暴れ等でよく使います。このコンボからラッシュ6中が起き攻めで重なるので、コパンのリターンは総合的にみると高めです。
強昇竜はモダンだと、火力は下がりますが6+SPの簡易入力でも出ます。
5弱→2弱>竜巻
5弱→2弱は連打キャンセルです。距離が近ければ2弱は2回入ります。5弱始動じゃなくても2弱→2弱(連打キャンセルからでも繋がります。)
ポイントは連打キャンセルでのみ出せる、クラッシクでいう2弱Pからは竜巻(中竜巻)が繋がるということです。5弱(5弱P)からは竜巻が繋がらないので注意です。
正直、起き攻めが強い↑の強昇竜〆でも良いと思いますが、運びたいときはこちらも選択肢として有効です。
2中>CR>5中>5強>竜巻 or 強昇竜
中足始動の基本コンボです。通常状態はこのコンボで。電刃錬気時は後述の電刃波掌撃コンボに狙いを切り替えましょう
リュウは画面端の攻め(というか画面端投げ後の状況)が非常に強いので、端が近くなければ基本竜巻〆です。SA3に繋げる場合は昇竜拳で。
2中>電刃波掌撃>ラッシュ4強>強昇竜 or 竜巻
電刃錬気状態時の中足始動コンボです。とりあえずこれ。
2中がガードされていた時、2中>電刃波掌撃の間は発生の早い技で割り込まれることに注意です。4強は2ヒット技なので、2ヒット目をキャンセルして必殺技に繋ぎます。
5強>電刃波掌撃>ラッシュ4強>強昇竜 or 竜巻
電刃錬気状態時のコンボです。2中始動と違って5強>電刃波掌撃が連続ガードなので電刃錬気状態時はキャンセルラッシュではなく電刃波掌撃を入れ込みます。ガード時も3F有利なのでガードさせて攻め継続としても使います。
5強が先端ヒットだと4強が届かないので、当たらなそうならラッシュ5強に変えます。
A強強>OD足刀>4強>強昇竜 or 足刀>電刃錬気
中央付近限定です。画面端に近いと繋がりません。
牽制の大ゴス(A強)がヒットしていた時のコンボ。とりあえずこれ。
2900ダメージとかなりリターンが高く、電刃錬気も消費しないのでその後の起き攻めからもリターンを狙いに行けます。
足刀〆は起き攻めが出来ない代わりに、安全に電刃錬気出来ます。
A強強>強昇竜 or 竜巻
ゲージも電刃錬気もなければこちらで。
5強パニカン>強波掌撃>ラッシュ4強>強昇竜 or 竜巻
相手の無敵技をガードした時はとりあえずこれでOKです。5強パニカンから強波掌撃が繋がることさえ覚えておけば、後はいつもの電刃波掌撃と同じ追撃なら入ります。
牽制技始動
2中>CR>5中>5強>電刃波掌撃>~
電刃錬気状態時の中足始動コンボです。キャンセルラッシュを入れ込みたい場合はこちらで。
個人的には電刃錬気状態ではCRしたくないのであまり使いません。
5強>CR>5強>A中>竜巻旋風脚 or 強昇竜拳
5強始動です。電刃錬気無しの時は2中と同じく、キャンセルラッシュを入れ込みます。A中ではなく5中でもOKです。
5強>CR>5中>5強というルートにしても繋がりますが、5強>CR>5中がガードされていた際は投げ間合い外になることがあり、入れ込み連携としては少し信頼性が欠けてしまいます。
5強>OD電刃波掌撃>5強>強昇竜拳
2ゲージで3200ダメージとリターンが高いコンボです。ガードされててもOD電刃波掌撃まで連続ガードで4F有利です。
5強>OD電刃波掌撃>前ステップ>5強>中波掌撃>強昇竜拳
画面端限定です。2ゲージで3600ダメージとリターンが非常に高いです。
前ステップはただのフレーム消費なので無くてもいいですが、その場合はワンテンポ待つ必要があります。
6強>OD竜巻>強昇竜
画面端限定です。ヒット確認は難しいですが、相手の中足等に6強が一方的に勝つので、相手の中足が見えてたらOD竜巻を出すイメージでヒット確認します。
A強強>電刃波掌撃>~ or OD電刃波掌撃>~
A強強から電刃波掌撃、OD波掌撃に繋いでも強いです。OD波掌撃の場合は3400ダメージととんでもない火力になります。
A強強>電刃波掌撃はA強がガードされていた時の暴れ潰しA強強から入れ込みやすく、ガードされても密着有利なので、個人的にはこちらをよく使います。
起き攻め・固めで狙うコンボ
主に強昇竜〆の後に狙っていきます。ラッシュ6中・ラッシュ2弱で中下択を迫っていきます。
ラッシュ6中>A中>竜巻 or 強昇竜 or 電刃波掌撃>~
ラッシュ6中をヒット確認してA中>コマンド技に繋げることが出来ます。
電刃波掌撃に繋げた場合は火力が高く、ゲージ効率も良いので、電刃錬気があれば意識的に狙っていきます。ゲージに余裕もあるのでラッシュ使用の追撃もしやすいですが、ラッシュ4強が届かないのでラッシュ5強で。
強昇竜〆は画面端じゃないと繋がらないことが多いです。
この始動だと電刃波掌撃>ラッシュ5強強>電刃錬気〆もそんなに悪くない火力なので狙ってみていいかもしれません。
ラッシュ6中>A中>OD電刃波掌撃>5強>強昇竜拳
前述のOD電刃波掌撃のルートも使えます。とんでもない火力です……。
画面端では前述の、OD電刃波掌撃>前ステップ>5強>中波掌撃>強昇竜拳のルートも繋がり3580ダメージと、ヒット確認可能な打撃重ねコンボとは思えない火力です。
ちなみにA中中と入力すれば勝手にOD波掌撃を出してくれるので、覚えておくと指に余裕が出来ます。
ラッシュ2弱>A中>~
ラッシュ6中の対の択となる下段技始動のコンボです。
A中の後はラッシュ6中始動と同じコンボルートに行けますので、始動が違うだけで覚えるコンボルートは全く同じです。
5中は挟むと火力が上がりますが、密着限定かつ強昇竜〆だと当たらないことがあるので、基本は省いていいと思います。
ラッシュ2弱>5中中中(不破三連撃)>電刃錬気
電刃錬気を溜めたい時はこちらで。5中中中>↓+いずれかボタン と入力することで不破三連撃の後隙をキャンセルして電刃錬気でき、画面端だと密着有利状況で起き攻めが出来ます。
ラッシュ2弱>A中>A弱弱(弱足刀蹴り)
ラッシュ2弱始動など、近い距離でA中が当たるコンボの時にこちらへ繋ぐと安全飛び込みが出来ます。
起き攻めの項でまた説明しますが、画面端でこのコンボが使えるとグッと起き攻めが強くなります。
5弱×n>OD竜巻>強昇竜
画面端限定です。ゲージに余裕があればOD竜巻でダメージを伸ばせます。
5弱×n>CR>5弱>A中>(OD電刃波掌撃>5強>)CR>5強>A中>強昇竜>SA3
いつものコパン始動リーサル用コンボです。電刃錬気状態じゃないときはカッコ内は省くと繋がります。
A中の代わりに5中でも繋がります。やりやすい方でOKです。
シミー
シミー始動コンボです。なるべく痛いお仕置きをしたい場面です。
5強パニカン>強波掌撃>竜巻 or 中波掌撃
ノーゲージコンボです。5強パニカン時は電刃波掌撃じゃなくても強波掌撃が繋がります。ゲージを使って伸ばしていい始動なので、このコンボはバーンアウト時くらいで良いと思います。
強波掌撃はガードされても有利なので入れ込みやすいです。
5強パニカン>強波掌撃>ラッシュ4強>強昇竜 or 竜巻
とりあえずこれ。
5強パニカン時はノーゲージで強波掌撃が繋がるので1ゲージ使って追撃することでダメージを伸ばしやすいです。
5強パニカン>2中>OD電刃波掌撃>前ステップ>5強>中波掌撃>強昇竜
画面端限定です。投げ抜けを入力した相手に、3800ダメージの痛いお仕置きができます。
5強パニカン>2中>CR>5中>5強>強昇竜 or 竜巻
なにか理由があって、電刃錬気を消費したくないときに使えるかもしれないコンボです。
CR>5中>5強 と CR>5強>5中 どちらでも繋がります。
インパクト関係
インパクトパニカン>A強強>竜巻 or 強昇竜 or 電刃波掌撃>~
とりあえずこれ。
基本はA強始動コンボに繋げればOKです。電刃波掌撃に繋いでも火力は伸びるので、電刃波掌撃を使ってもいいと思います。
インパクト壁貼りつき>5強>中波掌撃>強昇竜
基本これでOKです。
中波掌を弱波掌に変えると少し簡単になる代わり、ダメージが下がる・インパクトがヒットして壁やられになった時に弱波掌が当たらない時があります。
インパクト壁貼りつき>5強>電刃波掌撃>ラッシュ5中>足刀蹴り>中昇竜
電刃錬気時はこんなコンボに行けますが、ゲージと電刃錬気を使った割りには合わないかなと思っています。あと少しで倒せそうって時に伸ばす場合はこのコンボってくらいです。
スタン>電刃錬気>J強>5強>OD電刃波掌撃>前ステップ>5強>中波掌撃>強昇竜
スタンさせたときは電刃錬気してからフルコンボです。
確定反撃
5弱パニカン>(5中>)A中>竜巻 or 強昇竜 or 電刃波掌撃>~
4F確定反撃からのコンボです。5弱パニカン時は5中やA中が繋がるので、そのままA中始動コンボへ。
密着気味ではない場合、5中を省略しないとA中が繋がらないことに注意です。
5中 or A中 パニカン>2中>竜巻 or 強昇竜 or 電刃波掌撃>~
ドライブリバーサルやジェイミーの流酔拳1段止め、ジュリの中風波ガード後等の6F確定反撃からのコンボです。
5中とA中のパニカン時は2中が繋がるので、そのままいつものコンボルートでOKです。補正は緩めなので電刃波掌撃に繋ぐと火力は伸びます。
OD電刃波掌撃は2ゲージ払った割りには伸びないですが、その後キャンセルラッシュでコンボを伸ばせるので、リーサルが見えていればOD電刃波掌撃で。SA3込みで5500くらい減らせます。
5中始動だと目押し猶予が長いですが、5中はそもそも届かないときがあります。ドライブリバーサルガード後は割と届いている印象。
5強パニカン>強波掌撃>ラッシュ4強>強昇竜 or 竜巻
OD無敵技をガードした時は、とりあえずこれでOKです。5強パニカンから強波掌撃が繋がることさえ覚えておけば、後はいつもの電刃波掌撃と同じ追撃なら入ります。
考え方として、シミーの時と同じコンボでOKです。
ラッシュ5強パニカン>2強>(OD電刃波掌撃>5強>)CR>5強>A中>CR>5強>A中>強昇竜>SA3
相手のSAをガードした時等はラッシュ5強から入ります。DJのSA1のみ、確定しないので注意。
オタクコンボ
ちょっと蛇足かなと思ったコンボ。より高火力を目指す場合に覚えます。
強波掌撃 or 電刃波掌撃>ラッシュ5強>CR>2強>足刀蹴り>強昇竜>SA3
画面端限定です。このルートだと足刀蹴りが持続ヒットするので強昇竜で追撃出来て火力が上がります。
4ゲージ使用しますが、火力は高いコンボなので、シミーに成功した時や、リーサルコンボに組み込むとモダンの最大火力になります。
~>A中>OD電刃波掌撃>SA2(2段階溜め)>4強>強昇竜
画面端限定・電刃錬気状態限定コンボです。かなり状況が限定されるものの、SA2でありながらSA3に匹敵する火力を出すことが出来ます。狙える場面では狙ってみましょう。
ちなみに A中>OD電刃波掌撃>SA2は中アシストコンボそのまんまなので、A中中中と入力し、SA2だけボタンホールドすれば勝手にやってくれます。
5強>OD電刃波掌撃>5強>CR>5強>強波掌撃>ラッシュ5強>CR>2強>足刀蹴り>強昇竜>SA3
画面端限定、ゲージ最大からのみ使用可能なコンボです。そのためスタンコンボでは使えませんが、相手のSAをパリィした時には使いやすいかもしれません。
合計で9ゲージ使うだけあり、おそらくモダンリュウ最大火力コンボです。
5強等>CR>5強>強波掌撃>ラッシュ5強>CR>2強>足刀蹴り>強昇竜>SA3
画面端限定です。電刃錬気が無い時の最大コンボです。
ラッシュ5強からは強波掌撃が連続ヒットすることを利用したコンボです
電刃錬気のありなしに左右されないコンボなので、手癖にしていいかもしれません。火力も電刃錬気状態のコンボと差はあまりないです。
モダンリュウの起き攻め
中央
強昇竜で〆た後
前述しましたが、強昇竜でコンボを〆た場合は最速ラッシュ6中が相手の起き上がりに重なります。ガードさせるだけでも3F有利なので、そこからまた打撃と投げの読み合いができます。
これを軸にしてラッシュ2弱、パリィ読みの投げを仕掛けていきます。
竜巻で〆た後
これも前述しましたが、中央だと前ステップから4F有利(電刃波掌等で浮かした場合は8F有利)の起き攻めが出来ますが、投げは重なりません。竜巻〆後に端に到達した場合は投げを重ねることが出来ます。
その他、最速でラッシュすれば2弱は重ねることが出来ますが、6中については相手の暴れが間に合ってしまいます。そのため、2弱を軸として対択の6中、パリィ読みの投げを仕掛けていきます。
ただ、電刃波掌撃>ラッシュ4強>竜巻で〆た場合は良い起き攻めができます。前ステップでフレーム消費することで密着5F有利となり、投げ重ねに最も良い状況を作ることが出来ます。
動画ではそれぞれのパターンの1連の流れを紹介します。
画面端
投げの後
かなり強い起き攻めが出来ます。
リュウは画面端で投げた後、密着で起き攻めが出来る上、電刃錬気状態のリターンが無法モノな高さなので冗談抜きに投げが決まったらそのまま試合終了まで持っていけます。
強昇竜で〆た後
中央の時と同じ起き攻めが出来ますが、画面端では強波掌撃がちょうど重なります。アクセントとして見せておくと他の起き攻めが通りやすくなります。
また、A中でフレーム消費することで7F有利になり、5中を持続重ね出来ます。この5中はガードさせて1F有利なので5弱で固め直したり、投げ間合い内なので投げることも出来ます。
竜巻で〆た後
前ステップ1回でフレーム消費することで密着4F有利、ラッシュ4強追撃からは前述しましたが5F有利となります。起き攻めの簡単さを求める場合はこちらが良いかもしれません。
安全飛び込み
安全飛び込みのコンボルートがあるので紹介します。以下のコンボで画面端で安飛びが出来ます。
- 5中 or A中>A弱弱
- ラッシュ6中>A弱弱
- 強 or 電刃波掌撃>ラッシュ4強>弱波掌撃(中央でも安飛び可能)
コメント
丁寧に解説していただきありがとうございます!
大ゴスをラッシュなどに使おうとして失敗しておりました。差し合いの地上戦が硬直している時に使ってみようと思います!
生ラッシュは控えて前歩きしゃがみガードでライン上げということで、今までもやっていたものの大ゴス中足で択を増やしながら精度上げていこうと思います
徐々に頭と体で理解できるように実戦練習していきます
解説感謝いたします!
モダンリュウの解説記事ありがとうございます!
1.大ゴスが地上戦の要ということですが発生まで遅いこともあって大ゴスを当てることが難しいのですがどのように当てているのでしょうか?
2.相手が守りに入っている状態でリュウ自身から攻める方法が分かりません
相手がガンガード状態の時に攻撃を届かせようとリーチの長い攻撃を振るとカウンターやドライブインパクトされてしまいます
近づこうにも相手の足の方が長くなかなか近づけません
生ドライブラッシュで無理矢理近づこうとしても距離が短く投げの間合いに行けずに打撃のみで単調になってしまいます
そういった地上での圧が全然かけられないせいかジャンプしてもほぼ対空されてしまいます
モダンリュウでのガンガード状態の相手の守りを崩す攻め方はどういったものがあるのでしょうか?
こちらこそ読んでいただきありがとうございます!
長文かつ文章だけなので分かりづらいかもしれませんが、返答しますね。
記事に書いてあること以外で、何か助けになりそうなアイデア、というコンセプトで書き出してみます。
(ランク帯はダイヤ以降~MR1500くらいを想定しています。それ以上、それ以下だとあまり参考にならないかもしれませんがご容赦ください。)
>1.大ゴスが地上戦の要ということですが発生まで遅いこともあって大ゴスを当てることが難しいのですがどのように当てているのでしょうか?
大ゴスは6強よりちょっと短い程度でかなりリーチが長いので、相手の中足の間合い外から当てに行くイメージで良く使います。
大ゴス特に強いのは、中足による差し合いをお互いしている時の、地上戦が少し硬直気味の時ですね。
(私は中足の駆け引きすっとばして、最初から電刃錬気ちらつかせながら大ゴスを当てに行くのが多いですが、一番強いのは上記の使い方だと思います)
>2.相手が守りに入っている状態でリュウ自身から攻める方法が分かりません
こういったときに私が意識していることは以下の通りです。
・前歩き>しゃがみガード を細かく繰り返して徐々にラインを上げて相手を画面端に追いつめる
・中足が当たる距離まで近づいて中足キャンセルラッシュで安全に攻める
・相手が置き技を振ることが分かっている場合は5強で差し返しを狙う(強波掌撃も入れ込むのが多いです)
・差し返しが面倒な時は大ゴスをガードさせに行く
・上記択が通った時のリターンを上げるために、余裕があれば電刃錬気はしておく
何をしてくるかは相手次第なので確かなことはここでは説明しきれませんが、待ちの相手を崩す場合は上記の択で圧をかけて動かします。
特に1つめのライン上げをしていけば、どこかで技を振るか前ジャンプはしてくると思います。
また、大ゴスはここでも強いです。
中足の間合い外から当たり、ガードさせればDゲージを削りつつ3F有利なので、そのまま投げに言ったり暴れ潰ししたり、後ろに下がる相手には中足が刺さります。
中足キャンセルラッシュガードからの読み合いについては、記事にも書いてますが投げ主体に原人狩り・シミーでリターンを取れます。電刃錬気してるとリターンも高いです。
補足として、ライン上げをするときは、対空昇竜が前ジャンプで透かされない、大ゴスが当たるくらいの距離を維持するのが大事かなと思います。
また、リュウは生ラッシュが弱いので接近するために使うのはあまりオススメしません。
むしろ相手が近づかないなら電刃錬気するチャンス、くらいに思って良いと思います。