アーケード版のスト6では使えないと報告もあったファイティングコマンダーOCTAですが、設定次第で問題なく使用できたため、情報を共有しようと思います。
ストリートファイター6のアーケード版が12月に全国各地で稼働しましたが、家でやれるしな~と思っていたので私はノータッチでした。
たまたま流れで友人とゲーセンに行った際にスト6のアーケードを見かけたので遊んでみたところ、お店側が用意したPS4コンを筐体のUSB端子に繋げて遊べる仕様でした。持参したPS4,5のコントローラーを繋げるのもOKなようだったので、家で遊ぶ際に使用している、HORI製のファイティングコマンダーOCTAが使用できるか検証しました。
結果としてはそのままだと左側トリガーが使えないので、設定で使えるようにしました
ファイティングコマンダーOCTAの設定方法
始めにそもそもの設定方法です。基本はプレステやPCに繋いだら認識してくれて不自由なく使えますが、背面にMODE切り替えスイッチがあるので、使用するゲーム機に応じてスイッチを切り替えておきましょう。接続するゲーム機がPS5ならPS5 MODEにスイッチを合わせる形です。スト6アーケードはPS5かPS4モードで接続できます。
もう一個切替スイッチがありますが、これはSTARTボタン、SELECTボタン、タッチパッドを押したら反応するかしないかを選べるスイッチです。主に使用する場面はオフライン大会等です。オフライン大会ではSTARTボタンを押すとポーズ画面が出てしまって反則負けになったりするので、誤って押してしまったときの対策としてこのスイッチが付いています。大会以外では基本、ロックを外してしまって良いです。
ファイティングコマンダーOCTAを設定する場合、HORIのホームページでダウンロードできる、HORI Device Managerというソフトをダウンロードし、それを起動して設定します。
またこの設定は、背面スイッチのPS5 MODE、PS4 MODE、PC MODE それぞれで設定が保存されます。そのため、PC MODEの状態で設定した場合、背面スイッチをPS5 MODEに切り替えてしまうと、PS5 MODEで設定したボタン配置になってしまうので注意します。
ボタン配置を設定したい場合は、左メニューの、4ボタンの形をしたアイコンをクリックし、ボタンマッピングをクリックして設定します。
1回目(左側トリガーが使用不可)
さっそくOCTAコンを繋いだところ認識されませんでしたが、背面スイッチを「PS5」に切り替えたところ、無事認識してくれました。調べた感じは「PS4」に切り替えても認識してくれるようですが、「PC」では不可でした。
ところがボタンセッティングをしようとしたところ、左側トリガーが認識されないという事態。
恐らく原因としては、ファイティングコマンダーOCTAは左側トリガーがデフォルトで
L3とR3が割り当てられているからだろう、と予想し、家で設定してリトライすることに。
画像はHORIが提供している、PC用のコントローラ設定アプリ「HORI Device Manager」の画面です。見てみると左側トリガーにL3とR3がアサインされています!
2回目(成功)
家で画像のように設定し直しました。
重要なのは、左側トリガーにL1とL2、右側トリガーにR1とR2を割り当てて、余ったボタンにL3とR3を割り当てることです。
L3とR3をどのボタンに割り当てるかは自由です!
アーケードだとL3とR3が認識しないため、6ボタン+4トリガー全て使用している人は
アーケードでは2ボタン使えなくなってしまうことに注意する必要があります
また、設定する際は背面スイッチをPS5かPS4に切り替えてから設定しましょう。
このように設定することで、アーケード版でも快適にプレイすることが出来ました。
スト6アーケード版についてと遊んだ感想
最初のランク認定でひよって「中級者」で自己申告した結果、まさかのIRON帯スタートとなり、初狩りする形になってしまいました。おそらく同じ状況だろうと思わしき方ともマッチングしましたが、本当の初心者の人とも当たってしまい、申し訳ない気持ちになりました。
ただ、10戦終えると再度ランク認定を自己申告することで変更が可能でした。
上級者を選択したところプラチナスタートとなりましたが、マスター帯レベルの人がゴロゴロいる魔境でした。
下の記事は私がマスターに到達したときの話です
基本的には両替機横に大体おいてある販売機でNESiCAと呼ばれるカード(300円)を購入し、筐体に読み込むことで全国各地の方と対戦することになります。ゲーセンではランクマッチに勤しむ格ゲーマーの方々がずらりと並ぶ形でした。
もちろん店内対戦も可能なので、友達と対戦することも可能です。私は当分はコンシューマ版で良いかな~という気分ですが、たまには外で遊ぶのも気分転換になるかもしれません。
コメント