【風来のシレン6】鑑定士の腕輪を持ち帰るまで | すこれるブログ(仮)

【風来のシレン6】鑑定士の腕輪を持ち帰るまで

風来のシレン6

図鑑埋めの中でも鬼門とされる鑑定士の腕輪を持ち帰ることに成功しましたので、持ち帰るまでの軌跡を簡単に書き記そうかと思います。

元々ローグライクは好んでやっていましたが、風来のシレン6は特にかなり快適なゲーム性でしたので寝食を忘れて遊んでいました。

全ダンジョンもクリアし、残すは裏神髄のみ……と思っていましたが、実績を全部解除したいな、とふと思い、まずは図鑑埋めに挑戦することにしました。

追記:裏神髄クリアしたので攻略記事を書きました。もし挑戦しようと思っている場合は合わせて参考にしていただけると嬉しいです。

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鑑定士の腕輪について

鑑定士の腕輪とは、装備した状態で未識別のアイテムを拾うと、識別した状態で持ち物に入れることが出来るようになる腕輪です。未識別のアイテムが多く床落ちするダンジョンでは破格の便利さを誇りますが、残念なことに推測の修験道 裏での限定入手となっています。そのため活躍の場はもっぱら持ち込み可のダンジョンのみとなっています。

推測の修験道 裏でしか入手できない、ということは推測の修験道 裏で鑑定士の腕輪を最後に識別することが唯一の入手手段です。そもそも鑑定士の腕輪の出現率がかなり低い上、14F以降でのみ出現するらしく、その入手困難さに拍車をかけています。こういった事情から図鑑コンプを狙う際の壁のひとつとなっています。

鑑定士の腕輪を簡単に持ち帰る方法

通常の手段で鑑定士の腕輪を持ち帰ろうとすると気が遠くなるような回数、ダンジョンに潜ってはクリアを繰り返さなければなりません。

しかし、パラレルプレイを利用することでその手間を大幅に短縮できます。(正攻法ではなく、人によってはズルと感じる方法です)

具体的には、風来のシレン6における乱数の再現性を利用します。

パラレルプレイについて

パラレルプレイというのは。ある時点で中断したデータをセーブすることで、中断した地点から何回も遊んだり、他の人に同じ状況で遊んでもらったりする機能です。ゲーム開発公式からも、高難易度に調整したとぐろ島の神髄のパラレルプレイデータが配布されたりしました。

ただし、パラレルプレイのデータは本編データとは別のため、パラレルプレイで得たアイテム等を本編データに持ち越すことはできません

ではなぜパラレルプレイを利用するのかというと、どういった行動をすれば鑑定士の腕輪が出るか、というのを調べるためです。

風来のシレン6における乱数の性質

ちょっと踏み込んだ解説になるので、方法だけ知りたい人は読み飛ばしてください

簡単に乱数について説明すると、攻撃力は変わらないのに与えるダメージは毎回違うなぁ、と気づいてる人もいるかと思います。それはダメージ計算式に、乱数と呼ばれるランダムな変数が含まれているからです。

ゲームにおいては毎回同じ現象が繰り返されると、飽きたりスリルがなくつまらない、
と感じるのでこういった乱数というものが至る所で使われています。

風来のシレン6においても、ダンジョンに入るたびに毎回違うマップ構造で、違うアイテム配置がされていますよね。これも乱数の賜物です。しかしながら一度ダンジョンに入ると、その後どんな行動をしようが2F、3F……と後に続く階のマップ構造・床落ちアイテム等は固定です。

通常プレイではこのことを認知することはまずないのですが、パラレルプレイを利用すると、何回リトライしてもマップ構造は変化しないことに気づくことが出来ます。

なのでその冒険で鑑定士の腕輪が出ない場合は、パラレルプレイを何度繰り返しても出ません。ではどうするのかというと、魔物部屋の巻物を利用します。

具体的な手順

必要になるアイテムは以下のアイテムです。

  • 魔物部屋の巻物
  • 道具寄せの巻物
  • 土塊の杖、もしくは聖域の巻物

実際には魔物部屋の巻物さえあれば一応入手は可能ですが、モンスターハウスを安全に突破する、快適に手順を実施するにはこれらのアイテムは必要です。

壁抜けの腕輪もあるとなお快適です。その場合は土塊の杖は不要かもしれません。

一旦上記アイテムが揃う状況が作れるまで、推測の修験道 裏を周回しましょう。いつか揃う回に遭遇できます。

手順は以下の通りです。

  1. 14F以降でメニュー>その他>パラレルデータ作成 を選択し、パラレルデータを作成
  2. 冒険を中断し、トップメニューからパラレルプレイを選択し、保存したパラレルデータを選択して冒険に出る。
  3. 部屋の入口で魔物部屋の巻物を使用する
    (通路で使用するとランダムな部屋にワープし、その部屋がモンスターハウスになります。)
  4. すぐ通路に逃げ込み、土塊の杖聖域の巻物で通路を塞ぎ、モンスターが侵入してこないようにする。
  5. 隣の部屋で道具寄せの巻物を使用する。
  6. 鑑定士の腕輪が出ない場合は冒険をあきらめ、もう一度同じパラレルデータを選択して再度冒険へ出る。
  7. 3の手順の前に、足踏みをしたり素振りをするなど、異なる行動をしてから3~5の手順を実施。
  8. 鑑定士の腕輪が出た場合、本編データを再開し、7の手順で行った行動を全て再現する。

本編データはパラレルプレイで鑑定士の腕輪が出るまでノータッチです。

パラレルプレイで行った行動を本編データで完全に再現する必要があるので、何をしたのかは覚えられるような行動をしましょう。
(このターン数足踏みする、この回数素振りする、ここまで歩く、これらを組み合わせる、等)

方法の種明かし

魔物部屋の巻物で出現するアイテムは、使うまでにシレンが行った行動によって決まります

これは魔物部屋の巻物で出現するモンスターやアイテムを決定するのに乱数が使用されているためです。パラレルプレイを繰り返せど床落ちアイテムは固定ですが、魔物部屋の巻物で出現するアイテムはその時の乱数を参照しますので、鑑定士の腕輪が出る魔物部屋の乱数を引くまで試行を重ねればいつか引き当てることが出来ます。とはいえ出現率はとても低いので、かなり試行回数が必要です。

私はこの方法を使用して約1時間ほどで鑑定士の腕輪を引く回に当たりました。正直、二度とやりたくないです……。アプデで他の入手手段が増えることを祈ります。

全実績開放への道

鑑定士の腕輪以外で苦労するのは、全滅の巻物・必中の剣・桃まんコンプあたりかなと思っています。

全滅の巻物は無双の島の45F以降の店でたまに並ぶという説が有力で、買値が3000円の巻物があれば確定です。とぐろ島の神髄でも白紙の巻物に書けば使えるため、攻略のためにも早めに図鑑登録しておきたいです。そして必中の剣はとぐろ島の神髄6回目クリアの報酬です。

桃まんについては、桃まんダンジョンクリア後は桃まん屋は図鑑未登録のものを優先して売ってくれるので、何回も買い占めていればいずれコンプできます。そのため、桃まん屋を利用すれば、モンスター図鑑埋めも簡単になります。

ちなみに私は遠投の腕輪がまだ登録されてないので、比較的出やすい推測の修験道 裏にまた潜ってこようかと思います。

コメント

  1. 匿名 より:

    この記事の方法で今日無事に鑑定士の腕輪を取得できました。
    いままでただダンジョン突入の試行回数を繰り返していたので、まさに目からウロコでした。
    手順も簡明でわかりやすく、とても役に立ちました。

    ありがとう。

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