本記事はメグとばけもので、意味ありげに描写されていたものの、特にその後回収されずに残っている個人的な謎の備忘と共有です。ネタバレを多く含むので未クリアの人はブラウザバック推奨です。
もし、これはこうだよ、というのがあればコメントで教えていただけると嬉しいです。
グスタフの交通安全発言
メグとボールで遊んでたときにロイの家に来訪してきたグスタフですが、メグが遠くに転がったボールを取りに行ったとき、「危ない!」とメグを止めに入り、車が来ないか右みて左見て……と注意する発言をします。
普通に考えたら、グスタフもセバスと同様に廃棄された元人間であるという伏線に見えますが、特に回収されることなく終わりました。
セバスが評議会を発足するときに、もしかしたら自分と同じで人間の記憶がある魔物を集めた可能性はありますが、これについては特にそういった描写はないので憶測です。
花畑に行った魔物
はしごを売ってくれる商人のところに花畑に行ったきり話さなくなった魔物がいます。この魔物ももしかすると人間の意識が入ってしまった可能性等が考えられますが、特にそのまま何かに絡んでくることはありませんでした。
単に花畑が危ないところだよ、ということを描写するためのモブだった可能性は高いですが、わざわざ花畑を赤字で表示するくらいなので、もっと何かあるものだと思っていました。
花畑に咲いている花の謎
花畑に行った魔物がおかしくなって戻って来る、という話でしたが、ストーリー的にこの花はタイムパラドックスを引き起こす花だということが分かります。
大人メグは研究所に残っていた仲直りの印の花を手に持ったことで、花畑に居た子供メグの意識と邂逅し、メグがヘリコプターに乗らず、ロイが生存するきっかけになりました。
他にも花畑で死んだポールの意識が、何十年前の花畑にいた魔物に憑依しそのまま魔物セバスとして生きることになるなど、このゲームのエンディングに大きく関わっています。
その割には花の正体はわからずじまいです。人間にとって都合の悪いものを廃棄する場所である魔界に咲くくらいの花なので、それくらいの効果があってもおかしくないのかもしれませんが、何か納得するような背景なり設定がゲーム内で欲しかったなと思います。
コメント